「チラシを配ったのに、全然反応がない…」
そんな経験はありませんか?
実はチラシの印象は 最初の3秒で決まる と言われています。
人は一瞬で「読む/読まない」を判断してしまうからです。
でも安心してください。難しいデザインスキルがなくても、“3秒ルール” を意識すれば、伝わるチラシは誰でも作れます。
この記事では、デザイン初心者でも実践できる「3秒ルール」を使ったチラシ作りのコツを紹介します!
なぜ「3秒ルール」が大事なのか
街中やSNSには、チラシや広告があふれています。
人がそれらをじっくり読む時間はほとんどありません。
だからこそ大切なのは、一瞬で「自分に関係ある!」と気づいてもらうこと。
いくら素敵なデザインでも、3秒で伝わらなければスルーされてしまうんです。
「3秒ルール」とは?
簡単に言うと、チラシを見た瞬間に次の3つが伝わることです。
- 誰向けなのか(ターゲットが分かる)
- 何を伝えたいのか(サービス・商品・イベント内容)
- どうすればいいのか(行動=予約・購入・参加など)
例えばエステサロンなら:
「夏に向けて肌をきれいにしたい方へ → 今だけ◯◯キャンペーン中 → 予約はこちらから」
この流れが3秒で伝われば、チラシは一気に強くなります。
3秒ルールを実践するための3つのポイント
① キャッチコピーを大きく配置
小さな文字でお店の名前を載せても、ほとんど読んでもらえません。
一番目立たせたいのは 「お客様にとってのメリット」 です。
例:「疲れを癒すアロマ体験」や「初回半額キャンペーン」など。
まず目に飛び込む言葉で興味を引きましょう。
《キャッチコピーを大きく配置したデザイン例》

② 視線を導くレイアウト
人の視線は「写真 → 見出し → 詳細 → 行動ボタン」と流れます。
この順番を意識して配置すると、自然と最後まで見てもらいやすいです。
情報を詰め込みすぎず、メリハリのあるレイアウトを心がけましょう。
《情報は詰め込みすぎず、写真を大きく配置したデザイン例》

③ 行動につながる「次の一歩」を明示
チラシのゴールは「見てもらうこと」ではなく、行動してもらうことです。
「今すぐ予約」「◯月◯日まで限定」「こちらのQRコードから」など、
次のアクションをはっきり示すことが大切です。
《LINE登録、電話番号など問い合わせを目立たせたデザイン例》

初心者がやりがちなNG例
- 情報をとにかく詰め込みすぎる
- 写真や色がバラバラで統一感がない
- 一番大事な情報が小さすぎて目立たない
これらはよくある失敗ですが、逆に言えば 意識するだけで簡単に改善できるポイント です。
まとめ|3秒で伝わるチラシは誰でも作れる
- チラシは「3秒で伝わるかどうか」が勝負
- 「誰に・何を・どうしてほしいか」を明確に
- キャッチコピー・レイアウト・行動の導線を工夫すればOK
デザインの知識がなくても、ちょっとした工夫で効果的なチラシは作れます。
もし「自分で作ってみたけど不安…」という方は、プロに添削してもらうのも一つの方法です。
当サービスでは、個人事業主の方に向けて「伝わるチラシ制作・添削サポート」も行っています。お気軽にご相談ください!
また藻岩サロンでは、チラシや資料などの添削アドバイスをその場でもらえる『デザイン添削会』や、各自パソコンを持ち寄って作業する『もくもく作業会』、起業女性のためのデザイン講座などを開催しております!
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